■2020/04/29 もしもの時に慌てないために まとめ

お世話になっております。
さいたまそうぎ社連盟の新人スタッフです。
 
 
さて、前回まで5回に分けて
 
『もしもの時に慌てないために』
（2020/4/9、4/12、4/20、4/21、4/28掲載）
 
という内容で、ご家族に事前に考えておいていただきたいことを
書かせていただきました。
今回はまとめの記事になります。
 
 
□ご安置場所はどこにするか

ご家族が亡くなられた際にどちらにご安置されるかです。
ご自宅にお帰りになるのか
式場にご安置されるのか
安置施設を利用されるのか
希望する式場は病院から直接ご安置が可能なのか
 
希望する式場やご自宅の状況、ご家族のご意向などを考慮し、
ご判断いただければと思います。
 
 
□ご葬儀の宗教形式を考える

ご家族が信仰している宗教、ご葬儀の宗教形式を確認します。
特定の宗教者とお付き合いがある場合、
ご葬儀の日程を決める上で、その宗教者のご都合が第一になります。
事前にご確認の上、ご家族のご意向をお話しいただいていれば、
日程の決定がスムーズに行えます。
 
寺院とお付き合いの無い方が仏式のご葬儀を希望される場合、
葬儀社を通して寺院の紹介を受けることも可能です。
 
 
□ご葬儀の形態について考える

一般葬や家族葬など、どういった形態でご葬儀を執り行うかを考えます。
ご葬儀に参列されるご親族やご一般の方のおおよその人数の検討も必要です。
ご葬儀に対する考え方はお一人お一人異なるかと思います。
ご家族全員のご意向を確認し、一番良い形を考えていただければ幸いです。
 
 
□ご葬儀を行う場所を考える

公営斎場や民間式場など、どちらでご葬儀を行うかを考えます。
希望されるご葬儀の形式や形態がはっきりしていれば、
葬儀社側から式場の提案を受けることも出来ます。
 
また、式場だけではなく、利用可能な火葬場がどこなのかも
併せて確認が必要です。
 
 
□埋葬先、埋葬方法を確認する

お遺骨の埋葬方法や埋葬先を確認します。
すでにお墓がある方は、管理先が寺院なのか民間業者なのか確認が必要です。
お墓が無い方は、ご葬儀後にお墓をどうされるかご検討いただけますが、
事前に希望する埋葬方法をお考えいただければ、
葬儀社から紹介やアドバイスを受けることも出来ます。
 

 
実際にご家族にご不幸があった際に、ご遺族は様々な事をご相談の上、
たくさんのことをお決めいただかなくてはなりません。
 
『もしもの時に慌てないために』
 
上記の内容を参考にしていただければ幸いです。
 
ここまで拙文をお読みいただき、誠にありがとうございました。



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大切な人を思う気持ちを心を込めて形にします。
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