■2020/06/11 大切な人が亡くなった時、あなたはどうしますか？

皆さんこんにちは。

さいたまそうぎ社連盟の葬儀担当スタッフです。

今回は、日々皆さんのお手伝いをしている中で起こった日常をお話します。

すごく印象に残っている事なので、お参りの時期になるとよく思い出します。
 
たまたまですが、同じ時期に２つのご家族の葬儀のお手伝いをしました。

これからは、２つのご家族を佐藤家、鈴木家と仮の名前でお話します。

佐藤家、鈴木家とも、連れ合いの奥さまを亡くされた旦那さまが、喪主を務めました。

どちらのご家族も、無事に滞りなく葬儀を終える事ができ、私はホッとしていました。
 
印象に残っているのはここからです。

佐藤家では、喪主さまが住職に

「私は、妻が亡くなったと実感がない、だから手を合わせたり、拝んだりする気持ちになれない。」

こう言って、涙を流していました。
 
鈴木家では、喪主さまが住職に

「私は、妻にたくさんお参りをしたい。どれだけしても気持ちは収められない。出来れば住職にも毎日拝んで頂きたいです。」

と言って、涙を流しました。
 
佐藤家も鈴木家も、全く逆の事を言っていました。



ただ、大切な妻が亡くなって、これほどにないくらい、気持ちが落ち込んでしまっていて、これほどに人を思える事が出来る、最高の夫婦の愛を感じました。

２人共思っている事は同じだったのです。
 
正直、あの時の私には、喪主さまにかけてあげる言葉が出てきませんでした。
 
私たち、葬儀社は人がこの世で１番落ち込んでしまう時に、力になる仕事です。

葬儀のしつらえを華やかにしてあげる事、ご家族に合った費用にする事、会葬者の方々に迷惑がかからないように案内する事。

葬儀のお手伝いや、接客等、数多くありますが、

１番力になるべき事は、大切な人と別れるという事実を、受け入れる手助けをする事だと思います。



口では簡単ですが、人それぞれ全く異なる事なので１番難しい点でもあります。


言い方はふさわしくないと思いますが、だからやりがいのある仕事とも言えます。

辛い事や、嫌な事もある仕事ですが、この仕事に出会えて、働く事が出来て、誇りに思っています。

これからも、より一層力をつけ、１つ１つの葬儀を大切にお手伝いしていきたいです。
 
ご家族にとっては最初で最期のお別れなのですから。
 
当社、さいたまそうぎ社連盟では、ご家族によりそう実績のある担当スタッフが、最初から最後までお手伝いをしています。

きっと満足のいく、葬儀が出来ます。

葬儀に関連する事であれば全て、力になれますのでまずは一度、お問い合わせ下さい。

皆さまのご連絡、心よりお待ちしています。



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大切な人を思う気持ちを心を込めて形にします。
さいたまそうぎ社連盟　
埼玉県さいたま市岩槻区本宿224-1
tel 0120-5940-99
fax 048-749-8556
https://saitama-sougi.co.jp/
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