■2021/03/29 葬儀の供花のお話

 
 
 
皆さん、こんにちは。
さいたまそうぎ社連盟葬儀担当スタッフの坂田です。
 
皆さんは、お葬式に供花を出されたことはありますか？
供花とは、祭壇に並んでいるお花です。
遠方であったり、事情があって葬儀に参列することができないような場合に送ることが多いです。
また、勤務先の会社から出されることもあると思います。
 
もし個人で出される場合、どのようにしたらよいのでしょう？
今回は、個人で出す供花についてお話します。
供花の出し方にはいくつか方法がありますが、今回は葬儀社に依頼をする方法です。
 
ご自身のところへ、葬儀の連絡が入ってきたとします。
その際、もしお花を依頼する連絡先が分かるようでしたら、そちらへ連絡します。
分からなかった場合は、葬儀場へ連絡します。
葬儀場へ連絡する際は、「〇月〇日（葬儀の日）にある△△さんの葬儀にお花を出したい」と伝えてください。
そうすると、供花を依頼する連絡先を教えていただけます。
 
供花を依頼する場所がわかったら、そこへ電話をします。
日付、斎場名、亡くなられた方を伝えてください。
そうすると、業者のほうで確認をして、供花の注文書を送ってくれます。
基本的には、ＦＡＸもしくはメールでのやりとりになると思います。
 
口頭でやりとりを行なわないのには理由があります。
 
供花には、出される方のお名前が入る、「札」がたちます。
その文字に間違いがないようにする為です。
電話だと、うまく伝わらなかった場合、違う表記になってしまいます。
ＦＡＸやメールでやりとりする時も、難しい漢字などには注意書きをするとよいと思います。
ハンコの場合も、にじんでしまって文字が分からなくなってしまう場合があるので、一言添えると親切です。
また手書きの場合は、丁寧に書くよう、心がけてください。
 
業者に返信すると、確認の連絡が来ると思います。
供花の金額や、札の表記、お支払方法についての確認です。
 
金額や種類は、宗家で統一されている場合もありますので、確認してみるとよいと思います。
 
お支払い方法ですが、お通夜や告別式に参列する場合は、その日に現金で支払うこともできます。
また、振込や業者によってはクレジットカード払いできます。
 
供花を手配する、他の手段としては、ご自身でお花屋さんに行き、送ってもらう方法や、インターネットで手配する方法などがあります。
ただ、葬儀社を通さずに注文する場合は注意が必要です。
葬儀社によっては、葬儀社以外の供花を受け付けていない場合もあります。
そういった時は、葬儀社から供花を注文するしかありません。
 
祭壇の周りにたくさんのお花があると、とても華やかな祭壇になります。
 
お花は葬儀に欠かす事のできない存在だと思います。



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大切な人を思う気持ちを心を込めて形にします。
さいたまそうぎ社連盟　
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